・製造
 育ったホウキモロコシは、種を採る場合実が成熟するまで待ちますが、良質の穂は実が成熟する前に収穫してしま
います。5月に植えたホウキモロコシは、8月からだんだんと収穫します。草の途中から折る様に収穫すると、また生えてくる、その穂を一番穂、二番穂、三番穂と呼びます。
(一番穂が一番上等です。)
 収穫した穂を脱穀、全体を天日干しで半日、穂を筵などで覆って3日程天日干し、蔵などに保存します。
 製造過程においては、穂の選別作業が最も肝要な仕事と言われており、かつては職人の親方の仕事でした。
穂を、状態や長さ、太さ等で選別し、完成形ごとに適した束、マルキを作ります。マルキを、ホウキモロコシの穂(
茎だけの部分をクダガラ、使える穂もついたものをガーボと言います。)で、クイボー(杭)を使い編んでいきます。
穂の部分に、綴じ、小編みと糸の補強兼装飾を施し完成となります。